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(a)インターネットを介したオンライン手続きの利点

○ 家庭や職場から申請が可能

インターネットは、職場は勿論、家庭や学校にも普及しつつあり、インターネットを利用すれば、どこからでも行政手続きを行うことが可能となる。障害者にとっても、家庭や職場からの手続きが可能となればメリットは大きい。

○ 使い慣れた端末で申請が可能

個人が行政手続きを行う頻度は通常は少なく、転居や結婚等の際において急に増える場合が多い。したがって、日頃、使い慣れた自分の端末で申請が行えれば、操作に戸惑うことも少なく、利便性は高いと思われる。特に入力項目が多い手続きについてはタッチパネル方式では時間を要するため、使い慣れたキーボード入力により、操作性を高めることが可能となる。もちろん、マウス等のポインティングデバイスを使用した入力も可能であるから、キオスク端末のような簡易な操作方法も適用可能である。また、障害者が使用できるよう設定された端末(点字キーボード、音声読上機能等)もそのまま利用できれば、さらに利便性は高くなる。

○ 端末・回線費用等のシステム整備・経費額が少ないインターネットは日本でも数百万というユーザがいると推定されており、インターネットを介してサービスを提供するために必要なコストは急激に低下している。

また、キオスク端末の場合は、提供情報を管理するセンターと一つ一つの端末を通信回線で接続する必要があるが、インターネットの場合はインターネット接続ポイント一箇所とセンターを通信回線で接続すればよいため、行政機関、地方公共団体側の経費は大幅に節減できる。

反面、利用者側は、インターネットを使用するための経費が必要となるが、インターネットに接続されたコンピュータは、ホームショッピングや手紙の作成、学生のレポート作成等、用途は広く、将来的に家庭や中小企業へテレビ並の普及率になれば、行政手続きのために新たにコスト負担する必要がなくなる。

○ インターネットを介した遠隔サポートが容易

インターネットで使用されている電子メール、電子掲示板、チャット(雑談)機能、インターネットテレフォン機能等を使用すればインタラクティブ(双方向)のコミュニケーションにより行政手続きの遠隔サポートを行うことが可能となる。例えば、行政機関、地方公共団体等の担当者が対応可能である場合にはリアルタイム

 

 

 

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